2006-12-12

あまり知られていないこと・・・

近年テレビなどでも障害者が出るようになって、バリアフリー社会に向けていろいろ取り組みをされていますが、なかなか思うようにことが進んでないのが現実です。

盲導犬は結構知られていますが、実際には数も少なく必要としている人たちに行き渡っていないのです。
また、必要なパートナーであるのですが動物ということで立ち入りを拒否されることも少なくありません。
こうしたことは地味に草の根運動で理解を広めて行かなければならないのです。

聴導犬という犬も居ますがこちらは、ほとんど知られていないのですが、何をする犬かというと聴力障害者は、音を正確に捉えることが出来ないので、代わりに犬が音を感じ取ってインターホンや車のクラクション、緊急時のサイレンなど知られてくれたりします。
また、目覚まし時計の音が聞こえないので代わりになったら主人を起こしてくれることもあります。

盲導犬や聴導犬などは、長い期間訓練をしてやっと利用者に行き渡るのですが、犬の数が少ないこと調教師も少ないことが問題なのです。

海外では、捨て犬や野良犬などを保護して、見込みのある犬はトレーニングをして聴導犬や盲導犬、救助犬など様々な分野で活動しています。

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