2006-12-14

補聴器について

自分は聴力障害ということもあり、常に補聴器をつけています。
補聴器とは、聴力を補う道具であり、使っている人にとっては無くてはならないものの一つです。

補聴器にはいろいろなタイプがあります。

ポケット型補聴器、ポケットラジオのような感じです。
本体にマイクがありそこから音を拾ってイヤホンから耳に伝えます。
出力が強いのですが、音を拾う範囲が狭いので聞きたいほうにマイクを近づけて使うような使い方になります。

耳掛け型補聴器
これが一般的によく見る補聴器だと思います。
出力には幅があり、軽度から重度まで対応するものまであります。
また、中には防水型もあります。

耳穴型補聴器
これは、耳穴に入る小さな補聴器です。
大きさはいろいろあります。
耳穴に入るものから耳の形にフィットするものまであります。
小さなタイプはオーダーメートなり、自分の耳穴の型を取ってから制作します。
このタイプにも防水型があります。

耳掛け型はしっかりと装着させるためと聞きやすくするためにイヤーモールド(耳の型を取って使うイヤホンです。)を作ります。
素材はシリコンなどやわらかいものから硬いものまであります。
また、色なども選べるようになっているので自分の好みに合わすことが出来ます。

初めて補聴器をする方や気になる方は、補聴器販売店や補聴器センター、耳鼻科、ろう学校などで聞こえの相談などをしてください。
また、補聴器をはじめてするときは多少の違和感があります。
それは、今までは生の音声を聞いていたが機械を通して音を聞くので音が違って聞こえるためです。
私も初めは、違和感がありました。

補聴器は基本的に周りの音を何でも拾って伝えるので、不快になることがありますが、補聴器販売店や補聴器センターで、自分の聞きやすい音に調整してもらうことにより解決します。

購入時は、聴力検査をして自分に合った補聴器を選んで、調整してくれますが実際の生活で音を聞いてみて、音が高すぎるや低すぎるなどが分かってくるので、再度お店などに行って調整してもらうことにより自分のベストの音を見つけることにより快適に過ごすことが出来ます。

めがね同様かってすぐに効果があるのではなく、違和感などがあるのでお店と相談しながら自分に最適な設定を見つけて使うことが大切です。
また、補聴器をつけたからといって普通の人と同じように音が聞こえるようになるのでなく、状態によって聞こえるようになる幅が違うので過度の期待は、しないでください。

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