2006-12-15

補聴器について2

補聴器は、アナログタイプとデジタルタイプがあります。
形はデジタルの方が少し小さくなりました。

違いは、アナログは音を拾って大きくして伝えるのですが、全ての音が大きくなるので、聞きづらいこともあります。
デジタルは、音を拾って雑音を抑えて人の声を大きくして聞きやすくする機能があります。
また、マイクによっては指向性マイクがついているタイプもあり、一定の範囲の音を聞きやすくする機能があります。


電池は空気電池を使用していますが、アナログ補聴器に比べてデジタルの方が電池のもちがいいです。
自分のアナログ補聴器では、4日から6日程度電池が持っていたのですが、デジタルに変えて7日から長くて二週間近くは持つようになりました。

補聴器は、夜寝るときははずして、乾燥ケースなどに入れて湿気を取るのですが、個人的にはずして寝ると不安なこともあり24時間フル活動で使っています。
たまに、乾燥ケースや綿棒などで掃除しています。

困ることといえば、耳掛け補聴器をしているのですが、イヤーモールドに水滴の膜が出来て、急に聞こえなくなることです。
これは、冬場の窓ガラスに水滴がつくのと同じように、イヤーモールドの管と外の温度に差があるときに水滴がよく出来ます。

これにより、外に出るときは、水滴がよく出来るので、たまにはずしてイヤーモールドを振って水を出さないといけないのです。

イヤーモールドは、成長期などで耳の形が変わることがあるときは、隙間が出来たりしてフィットしなくなります。
こうなったら新しい型を取って作ってもらった方がいいです。
隙間があると、ピーピーとハウリングという現象が起こってうるさいのです。
成長期の間は、耳の形も変わりやすいので、1年ぐらいで合わなくなることもあります。
大体、3年から5年の間に一回ぐらいは新しいのを作った方がいいです。

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