2006-12-20

補聴器を使って思うこと

補聴器を使って、思うことは、音楽などを聴くため端子が一部の機種しかないこと、ヘッドホンが使えないこと、耳に当てるヘッドホンは、隙間が出来て周りに音が漏れる事(本人は気づかないのですが)、ハウリングが起こりやすくなることがあります。

なぜ、ヘッドホンなどが使用したいかというと、人によってまちまちなのですが、テレビなどの音をより聞こえやすくしたいということと、どうしても音量を上げてしまうので周りに迷惑がかかっているのではないかということがあるので、ヘッドホンを使うとそういった心配が少なくなるということです。

補聴器には、TやMTといった電話やイヤホンなどのスピーカーから音をとりやすくする機能があるのですが、デメリットがあります。
確かにこのモードを使用すると聞こえやすくなり、周りの音をシャットアウトすることが出来ます。
しかし、高圧電線やテレビなど電化製品のノイズ(ラジオのジーっという音の感じだと思います。)も一緒に入るので、聞こえにくいや分からないということがあります。
電気が流れていないところなら聞きやすいのですが、街中などではそういったところがあまりないので不便なのです。


普段の生活で思うこと

電車やバスなどのアナウンスはまったく何を言っているのか分からないので(音は聞こえるのですが言葉として判断できない)、今どこを走って目的地の場所に近づいてのか分からないことがあり、初めて乗るバスなら目的地より早く降りてしまったり、行き過ぎてしまうこともあります。(バスの中には電子掲示で表示されているところがあるのですが、全てのバス停を表示するのでなく大きいところを表示するので、分からないことがあります。)
また、電車の遅れなどは、大きい駅なら電子掲示に表示されるのですが、小さいところや地方は無いことが多く、分からずしばらく待つこともあります。
個人的には新幹線のように車内に電子掲示をつけてほしいと思います。

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