2007-01-14

食品業界の品質管理について

最近、食品の品質管理がちゃんとしていないところが増えてきていると思う。
自分も誕生ケーキを食べたのだが、その該当企業であったことにショックを受けた。
しかし、一番のショックは、お客は、お金を出して安全だと思うから買うのに、品質が保証されず、ましてやその事実を隠そうとする企業体質は問題だ。

昔は、品質管理の精神が生まれる前は、安ければ低品質、高いものは高品質だといわれている時代もあったけど、一定の基準を作り、安全性などの品質保証をするのが当たり前になっているこの時代で、 品質管理を怠るということは、信頼を裏切るということでもある。
食べ物の品質が保証されていなければ、買わないし食べた後に病気になる危険性もあるわけだし、多くの人が迷惑する。
もちろん、企業のイメージも落ち、まじめに働いている従業員も被害を受けることになることを考えなければならないと思う。
一度落ちた、イメージと信頼を取り戻すには、失った時間よりもはるかに時間が要することも考えなければならない。

会社の改革は、品質管理、生産管理など最低限の基準を満たした上でやらなければ、製品の品質は落ち、消費者やそのほか関係する会社などに影響があることを考えなければならないと思う。

この問題は、一部の企業の問題でなく全ての企業にも関係のある問題だし、今後同様の問題が出ないとは言い切れないものだと思う。
目先の利益よりもっと、大切なことや長期的な利益の方に向けてほしいと思う。

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